主訴：突然の吐き気、胃痛、目眩感（自律神経の乱れ）

患者名　Ｋ・Hさん

性別　女性

年齢　63 歳

仕事　主婦

社会歴・個人歴　毎年、夏になると必ず一度 は耐え難い程の吐き気、胃痛に悩まされている。

既往歴　首肩腕は痛みを感じる

家族歴　特に無し

西洋医学的病名 過労による自律神経の乱れ

東洋医学的病名　「少陰腎病症」（主病症）　心病症（副病症）

来院開始　平成27年6月14日

通院間隔　週一度の来院

 

解釈モデル　

必ずお盆前後にトイレに行けない程の腹部の痛みが襲う事が不安である。出来れば夏も健やかに安心して過ごしたい。

 

治療目的・方針　

身体の中に自分では感じないストレスがあると考える。治療前の問診を強化し夏前から初秋にかけて集中して治療を行う。

 

現症  

毎年の痛みに悩まされている。それ以外は自覚して健康的だと考える。

 

 東洋医学的症候

肝症候　甲高い声で話す。

心症候　ストレスを軽度感じる

脾症候　色白、皮膚に色艶少なし。

肺症候　目立つ症状無し

腎症候　易疲労感

 

 

治療  

脈診にて「沈・遅・虚」。全体的に、力が無く脈管押圧で潰れやすい。大衝穴に触れるとやや速。

変化のわかりやす主訴：突然の吐き気、胃痛、目眩感（自律神経の乱れ）

患者名　Ｋ・Hさん

性別　女性

年齢　63 歳

仕事　主婦

社会歴・個人歴　毎年、夏になると必ず一度 は耐え難い程の吐き気、胃痛に悩まされている。

既往歴　首肩腕は痛みを感じる

家族歴　特に無し

西洋医学的病名 過労による自律神経の乱れ

東洋医学的病名　「少陰腎病症」（主病症）　心病症（副病症）

来院開始　平成27年6月14日

通院間隔　週一度の来院

 

解釈モデル　

必ずお盆前後にトイレに行けない程の腹部の痛みが襲う事が不安である。出来れば夏も健やかに安心して過ごしたい。

 

治療目的・方針　

身体の中に自分では感じないストレスがあると考える。治療前の問診を強化し夏前から初秋にかけて集中して治療を行う。

 

現症  

毎年の痛みに悩まされている。それ以外は自覚して健康的だと考える。

 

 東洋医学的症候

肝症候　甲高い声で話す。

心症候　ストレスを軽度感じる

脾症候　色白、皮膚に色艶少なし。

肺症候　目立つ症状無し

腎症候　易疲労感

 

 

治療  

脈診にて「沈・遅・虚」。全体的に、力が無く脈管押圧で潰れやすい。大衝穴に触れるとやや速。

変化のわかりやすい脈状である為、全身治療をメインに回復を試みる。

 

評価  

通年の施術ではなく6月から9月までの季節的な治療であり症状も、必発ではなく突然の一回だけの激痛である。今年は治療三年目で始めて症状が、全く発症せず本人も喜んでいる。全身治療は患者さんには何が起こったかわかりにくい部分があるが良い兆候と変化は必ず現れる。表情、歩き方、話し方、日々の過ごし方など見落とさず毎回丁寧に治療した結果完治となる良い例ではないだろうか。い脈状である為、全身治療をメインに回復を試みる。

 

評価  

通年の施術ではなく6月から9月までの季節的な治療であり症状も、必発ではなく突然の一回だけの激痛である。今年は治療三年目で始めて症状が、全く発症せず本人も喜んでいる。全身治療は患者さんには何が起こったかわかりにくい部分があるが良い兆候と変化は必ず現れる。表情、歩き方、話し方、日々の過ごし方など見落とさず毎回丁寧に治療した結果完治となる良い例ではないだろうか。