主訴 首の付け根から肘、手部への痺れ

患者名　T・Mさん

性別　女性

年齢　44歳

仕事　会社員 

社会歴・個人歴　幼年期よりピアノのレッスンをほぼ毎日する。仕事にてピアノ、パソコンをよく使う。

既往歴　偏頭痛有り

家族歴　特に無し

西洋医学的病名 頸腕症候群

東洋医学的病名　「大腸病症」（主病症）　

来院開始　平成30年1月25日

通院間隔　週一回来院

解釈モデル

　「筋肉の緊張による痺れも考えれるが、頚椎よ発症原因が誘発テストにより確定、仕事も趣味もピアノなので症状を気にせず生活したい」

 

治療目的・方針 

ピアノを弾くたび悪化している。痛みを取りより長く弾く事が可能になる為に頚椎脇を狙う事を選択する。

 

現症 

仕事やパソコンを触らない安静時には痛み、痺れ減少する。

 

 東洋医学的症候

肝症候　首肩の筋質は硬い

心症候　ストレスは過多

脾症候　疲れ易い

肺症候　特に無い。

腎症候　足腰にだるさがある

 

 

治療 

頚椎脇、狭脊穴に深さに注意しながら刺入。安全を確認したのち電気針を指先に感じる程度に流す。首肩の硬さを取り血流を良くする為に大腸経ラインに置鍼する。

 

評価