患者名　Ｙ・Oさん

性別　男性

年齢　59歳

仕事　設計関係、パソコン業務過多

社会歴・個人歴　アルコールはよく飲む。細身、高身長、スポーツはしない。

既往歴　慢性的な疲れ首肩腰の痛みは感じてる。

家族歴　特に無し

西洋医学的病名 脊柱管狭窄症、安静時痛あり。

東洋医学的病名　「少陰腎病症」（主病症）　肝病症（副病症）

来院開始　平成31年3月５日

通院間隔　週三度の来院

解釈モデル　

「歩行すら不可能、鞄が持てない、とにかく歩けないと仕事にならない」

 

 治療目的・方針　

腰部から下腿に掛けての痺れではなく、痛みの寛解を第一目標とする。

 

現症  

来院時も跛行が見られ五分置きに立ち止まらないと痛みで倒れそうになる。夜間も寝る姿勢が決まらない、座位にて仕事は不可能。

 

 東洋医学的症候

肝症候　浅黒い肌、柔軟性欠如。

心症候　ストレスを過多、多夢傾向。

脾症候　慢性的に疲れ易い

肺症候　タバコ 一日一箱

腎症候　腰痛は常に感じる。

 

 

治療  

伏臥位が取れない為、側臥位にて施術。高頻度パルスを臀部から下腿に掛けて施鍼後15分の電気鍼。患者に下腿まで電気の流れを確認し辛くない程度の電圧をかける。

 

評価