スポーツ外傷の一つ「肘の痛み」。肘の外側と内側に傷みが顕著に現れるものや手首を動かすと痛みがでるもの、ある動作で痛みが出るなど様々な症状を訴えます。上腕や前腕や手部に痺れが出るものは原因が神経に関係することが多く傷みの発症ポイントとは別の場所に原因がある場合が見受けられます。肘の徒手検査を行い、肘の関節の靭帯や筋肉に原因があると判断した場合、お灸と鍼が施術か効果が高いです。幹部に限局してお灸を置きその傷みに関連する経絡に鍼を施します。その際に経絡の末端穴を0番鍼(かなり細い鍼です)を使用して触診で肘の傷みが末端穴を押圧した時に傷みが軽減する場所に施鍼します。必要なら高頻度でパルス治療も行いますが慢性化している症状なら治療後の動きの良さや傷みの軽減を体感する事が出来るならパルス必要ないでしょう。