患者名　A・Hさん

性別　女性

年齢　39歳

仕事　会社員

社会歴・個人歴　一人で任されてる仕事多く、講演も行う。子供の野球に付き合う事も多い。

家族歴　特に無し

西洋医学的病名 耳管狭窄症

東洋医学的病名　「少陰腎病症」（主病症）　心病症（副病症）

来院開始　平成27年2月14日

通院間隔　週一度の来院

解釈モデル　「耳の水中に居る感覚を無くし、定期的に起こる歩行困難を伴う目眩を改善したい」

 

治療目的・方針　仕事に差し障りの出る程のの耳管狭窄症にて出張に使う飛行機が怖い。ストレスの軽減と耳鼻症状特穴を用いて早期改善を目的とする。

 

現症 春先に顕著に症状が現れるのは季節性もあり自律神経の安定感の欠如もみられる。

 

 東洋医学的症候

肝症候　首から肩に掛けて硬結

心症候　ストレスを軽度感じる

脾症候　色白、スポーツが苦手

肺症候　風邪を引きやすい、声に力が無い

腎症候　耳の周りに症状か現れやすい

 

 

治療 全身調整を試みる。脈診にて「沈・遅・虚」。問診にて気力が充実していると判断、完治が目標とする。腎経をメイン、心経を補い置鍼、背部置鍼から自律神線にお灸をする。